偽物語<下> 感想

偽物語(下)は(上)と同じく会話が多い物語ですが
後半からはシリアスというかストーリー重視。
前半と後半で読み味がかなり違った巻でした。
それではネタバレ含みつつ感想です。

火憐は正義について、行動が偽物という扱いでしたが
月火は存在自体が偽物だった、という物語。

前半は火憐との歯磨き勝負。
多分このシーンで火憐に萌えた人、いや、蕩れた人は多いと思います。
とにかくアニメ版が楽しみでしょうがない。

続いて今回ヒロイン勢で唯一出番らしい出番のある八九寺。
暦が八九寺に抱きつこうとするまでの前フリで4ページって・・・。
というか前作の伏線はなんだったのかと。
そしてメタ発言連発。
考えてみれば小説版では暦や忍野のキャラデザインは出ていないので
アニメ化されてなかったら暦のビジュアルって謎だったんだよなぁ。
それはさておき。

新登場の怪異の専門家、影縫余弦ですが
今まで登場した怪異の専門家のスタイルがハッキリしましたね。
貝木が悪、忍野が中立、影縫は正義。といった感じ。

個人的には影縫の正義は好きではないです。
理想を押し付けんなとは言ってますがある意味、影縫も同じな訳で。
「正義の敵は別の正義」ってセリフがありますが
まさにその通りだなぁとか思ったり。

月火が怪異だった事が判明した物語。
貝木がいなかったら始まりすらしなかった物語ですが
暦にとっては知った方が良かったのかなと思います。
妹が怪異という事実を知っても暦の「お前、やっぱり僕の妹だよ」って言い切った所はマジでカッコ良かった。

私は姉がいますがメチャ仲悪いのでこんなん絶対無理ですわ。
少し羨ましくもあった物語でした。
いや、妹のおっぱい触り放題とかの事じゃないですよ。

やっぱりくだらない掛け合いの多い物語シリーズは好きです。
この巻も十分笑わせてくれました。ヒロイン勢の登場が少ない巻ではありますけどね。
一応、この巻で物語シリーズは最終話ですがこれで終わりじゃありません。
アニメ化がどこまで続くのか解りませんが。

とにかく偽物語のアニメ版は楽しみです。

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  1. 2011年 10月8日