傾物語 感想

傾物語 感想

八九寺がメインキャラと思いきや
物語の焦点というだけで登場はほぼありませんでしたw
SF要素テンコ盛り。ではネタバレ含みつつ感想です。

前半はまさに夏休みの宿題をやるために過去に戻って
失敗して11年前に飛んでしまってアホな掛け合いが続く前半。
猫白との振り幅が広すぎる・・・

でも時間移動は失敗ではなく実は成功していて
そこから八九寺を救うために行動する暦と忍。
にしても八九寺って事を除いても人の命を助けるにも関わらず
ギャグパートになってるのはなんでだろう。
八九寺だからかな、やっぱり。

無事に八九寺を助けてその後は八九寺のいない世界なのか
それともまたひと悶着あるのかと思ってたら
いきなり世界崩壊。バイオハザード。ゾンビ世界。
なんか凄い展開になってきました。

実はパラレルワールドに移動していて現実世界とは
違う世界に移動していて・・・この辺は読んで頂いた方が早いと思います。

印象的だったのは忍の心境変化。
傷物語では人間を食料としか見ていなかった忍ですが
完全に人間に手をかける事をしなくなっています。
忍が本音を語る所は感動しました。

阿良々木が死んでしまった世界の物語。
そして八九寺が生存している世界の物語。

結果として八九寺が生きている世界は阿良々木と
関わらなかったために世界は滅びた訳ですが
その辺について阿良々木はどう思ったんでしょう。

パラレルワールドなんて存在は無くて助けた事によって
自分が死ぬとわかっていたら・・・助けるのかな、やっぱり。
こういう事も考えたりできるのでタイムトラベル系の小説は好き。

新キャラの忍野扇の登場は今後大きな
伏線となりそうですがまだ何とも言えないので今後に期待。

ストーリーと関係のない話も多くて脱線も多いですが
それも含めて物語シリーズ。こんな感じの巻は大好き。
しかしストーリーとしては突飛も無い所に飛んでいますが
綺麗にまとまっていて楽しく読めました。

八九寺が全然出ないのは残念でしたが
ラストの八九寺との会話で落ち着いたって感じですね。
むしろそれを聞くための物語だったんじゃないかと。
ちょっと感動するシーンが多かった巻です。

発端は夏休みの宿題をやらないとヤバいから過去に飛んだ訳で。
上手にまとまってしまったから忘れていましたけど

宿題は?

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