花物語 感想

花物語 感想

神原が語り部の今作。
てっきり傾物語の後の話になるかと思いきや全然違ったw
神原が語り部なので変態丸出しトーク主体かと思いきや
全然ありません。むしろシリアス寄りな展開。

ストーリーをどう定義付けしていいか迷う所です。
個人的にはあとがきに書かれていた様に
「自分が思う自分と周りの思う自分は異なる」
というストーリーだったと定義付けています。

神原=マゾで百合で変態っていうイメージとはかけ離れているので。
神原の苦悩だったり、思考だったりと成長部分が描かれている作品ですが
伏線を張るために描かれた作品だったんじゃないか
といった印象を受けたのが正直な所です。

個人的には展開がスローテンポだったので
物語シリーズで初めて、読んでて少し疲れました。
多分好みが分かれると思います。

特に沼地の独白の部分。
内容は面白かったんですが会話じゃない独白は
読んでて結構しんどいものがあります。

全体的にみても展開に対して回り道をしているというか。
あまり言いたくないですが他のシリーズと比べると
花物語はそこまで・・・というのが個人的な意見です。

ただ、伏線が多いので今後の作品で事件が明らかになった時に
読み返すと違った印象になるかもしれません。

しかし、扇については今作でさらに謎が深まっているので
謎が解決するのは時系列的に今作よりも後の事になるんですかね?
二学期の事件と卒業時についてまだ描かれていない
事件なのでそこで絡んでくるんでしょうか。

ここまで意味深だと何らかの重大な事件に関わるのは
間違いないと思うんですが・・・待つしかないですね。

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  1. 2011年 10月7日